キヌちゃん

ダイエットは難しい。

いや、私にとっては3カ月禁酒するだけで出来ることなのだが。

ここ10日ほど、キヌちゃんという友達に呼び出されて毎晩のように

ファミレスで彼女の原稿の手伝いをしていた。

まあ、それは口にするのがはばかられるような内容で、

メニューを置き去りにしてもらって衝立にして作業していた。

ちなみにキヌちゃんは去年高校を卒業して、なばかりのフリーター

をしている私のツイッター友達である。

ただし、同人ショップから結構なお金をもらっているらしく、

優雅な生活だ。ここも彼女のおごりである。

10日である。

気が付いたらびっくりするほど太っていた。ウソップもびっくり。

今日、やっとこさ原稿が上がったあとに、

なんとなくメニューのカロリーあてクイズをしていた。

彼女が私の方を見て、いつになく真剣な表情で

「うちらやばいです!」

と切り出した。

もちろんのこと彼女も太っていたのである。

「2月末まで、勝負しましょう!」

「減った体重だと不公平なので、お互い20パーセント減です!」

それ、俺60切ってるやん、一番細い時の体重やん。

「一日500グラム痩せれば良いんですよ!」

「うちらここ最近一日500グラム太りました!」

プロテインを混ぜた水とビタミン剤、そして野菜ジュースだけで

生活している過酷なダイエットが頭をよぎったが、

ライバルがいるというのは良いものだ。承諾することにした。

しかしどうにもリバウンド前提のようがしてつらい。

ちなみに、私が彼女と知り合ったのは私の○○専用垢で、

お互いある作家の熱狂的ファン。

2月末に会う約束をして、店を出た。

けど、禁酒とダイエットするか。

せめて3カ月もらえればなあ。


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その後カラオケ行って散々飲んで歌った。

俺たちのダイエットは明日からだ!

この物語はフィクションです。実在する人物・団体とは関係ありません。